やっぱプルシェンコは違う!
2009年 09月 24日
しょうがないので私が水かえたり餌あげたりしてました。ネットで『金魚の買い方』を調べて見ると、空気ポンプを入れないとすぐに駄目になっちゃうとの事。
Wal-Martにポンプを見に行くと一番安いので18ドルしてました。
「でもなぁ.....今うち"倹約令"発令中だし、それにすぐいらなくなって物が増えるのもいやだしなぁ.....」
となんだか気乗りせず、結局水(もちろんカルキを抜きをしたもの)を頻繁に変えてあげたら水の中の空気を吸って生きれるのではないかなぁと思っていました。
見ていると水の中の空気が少なくなってくると苦しそうに水の表面から顔を出しぱくぱくやっているので、きれいな水の中に入れてやると嬉しそうに水中でぱくぱくやっていました。
なんか可愛い。
餌をあげるとばくついて食べたりして、やっぱり可愛いんです。
「小さな金魚鉢とポンプでも買ってあげようかな。あっ、そろそろ名前も考えなくっちゃ」
と思い始めた頃、朝起きると、
あぁぁぁ.........金魚は力なく浮いてました。
がーん、悲しいです。
やっぱポンプ買ってあげればよかったぁぁぁぁ。
その話をしたらオットはネットで魚を調べていました。あぁ、欲しい、欲しい、欲しい。
カクレクマノミ(ニーモ)可愛い☆
ダメダメ、だって我が家は『倹約令発令中』なんだって!
さてまたまたスケートのお話。
ソルトレークオリンピックでの不正があってからフィギュアスケートの採点方法が大きく変わりました。
それまでは6.0を満点とした方法でしたが、今の新ルールは1つ1つの技に点数をつけその合計点数で競うようになってきました。(あくまで大まかな説明なのですが)
その新ルールも毎年マイナーチェンジをしていますが、ここ2年ほど採点ルールが正確な技術を厳正に審査するとの名目のもと高難度ジャンプを持つ選手には厳しい時代になってきました。今までなぁなぁに採点してきたジャンプの技術を正しく評価するのは良い事だと思いますが、選手によってその厳しさが違っていたり、特定のジャンプには厳しく減点したりと、まるで採点操作の様なルールにファンにはストレスがたまる一方でした。採点表を詳しく見るとひどいものです。何かしらの思惑を感じる事しばしば。
こうして新ルールでは高難度ジャンプを取り入れなくても勝てる、いや入れない方が勝てるようになってきてしまいどの選手も大技を避けて勝負するようになってきました。
でもおかげでトリノ以後一線から退いていたチャンピオン達がバンクーバーに向けて続々と現役復活してきました。
まぁ復帰するハードルが低くなった事は事実でしょう。
その中でも一番の目玉はロシアの天才.プルシェンコ。

プルシェンコは男子シングル史上最も才能に恵まれたと言っていい素晴しい選手です。彼の現役バリバリの頃は「4回転時代」と呼ばれるほど誰もが4回転ジャンプや高難度ジャンプ競って跳んでいました。
彼の跳んだ最高難度の3連続コンビネーションジャンプ4T-3T-3Loはいまだに他の誰も試合で成功させていません。それだけでなく男子には難しいとされる柔軟性を必要とされる難しいスピンもでき(でも腰の手術後は封印)、スケーティング技術、特にステップの足さばきはすごい!
3年ぶりに現役復活を表明したプルシェンコ。
誰もが「3年もブランクあるのだし怪我の具合も良くないからもう4回転ジャンプなんて飛べないだろう。
ましてや今のルールだったらさすがのプルシェンコでもばかばかしくって飛ぶ気もないだろう」って感じでした。
が、彼はやはり違った。
高難度ジャンパーのプライドを感じる動画を発見。
なんと4回転ー3回転の連続ジャンプ跳んでます!
その上トリプルアクセルも。やっぱ彼はただ者ではない。
そしてこれは彼が始めて世界王者になった時のエキシビジョンの動画。
伝説のナンバーです。はじけてます☆
