真央ちゃん........
2009年 10月 24日
男子はトリノオリンピックで金メダルを取って競技生活から一線を引いていたロシアのプルシェンコの大きな国際舞台の復帰戦。

4回転-3回転のコンビネーションジャンプばっちり決めてました。
3回転ルッツがパンクして2回転になるミスはあったものの、80点を超える点をたたき出し1位発信。でも必要な要素は満たしてないんだけどあの点数。
ま、彼は昔からジャッジのお気に入りだしなぁ。でも彼は本当にすごい選手なのは確かですけどね。
小塚君見た目ノーミスの良い演技だったのに演技構成点が押さえられて2位。

ジャンプミスがあったジョニーウィアーとはわずかの僅差。

彼のプログラムは確かに良い。衣装もピンクを着こなせる男子はやっぱ彼しかいないだろうなぁって感じです。粋だねぇ。
でもでももう新採点法ではジャッジの裁量次第で点数差なんてどうにでもなるんじゃないのって感じ。演技構成点って曲者だよなぁ。
で、女子はネット回線が途中で止まったりしてヒヤヒヤしながら観戦。
ハンガリーのユリア.セバスチャン選手見た目ノーミスでいい演技でした。

ピンクのコスチュームとっても素敵でした。
あとロシアのアリーナ.レオノワ選手(昨年度の世界ジュニアの覇者です)は小さなジャンプミスがあったけど生き生きとした滑りでとてもいい演技でした。

ここ数年元気のないロシア女子シングルを引っ張る選手です。(でももう少し下の世代ではロシア強豪ぞろいなのですが)
この選手のプログラムは真央ちゃんのコーチのタラソワさんだとか。
真央ちゃんの重々しいプロとは違って軽やかで楽しげで見ている私も微笑みながら見ていました。衣装はガンダムチックな色合いだったけど、やっぱタラソワさん作かなぁ。ありえる。
タラソワさんは伝説のへんてこ衣装選手に着させちゃうもんなぁ。
もしや...キリン!? 衣装 Byタラソワさん

これは.....ペンギン!? 衣装 Byタラソワさん

アメリカの女子2人は良い出来でしたよ。


でもシーズン初戦のとても緊張する試合なのによくまとめてきました。
ミキティー最初のコンビネーションがミスったけど、あとは綺麗にまとめてなかなか良かったのではないでしょうか。順位こそ3位ですが1位との差はほんのわずか。
腕の使い方が優雅になってきたなぁ。プログラムを「アマデウス」に急遽変更したらしいけど、情感たっぷりでとても良かったです。
もっと滑り込んでいけば良いプログラムになると思います。
ミキティー肝が座ってきて頼もしくなってきたなぁ。フリーに期待。
そして真央ちゃん..........。
もう演技前の緊張で壊れそうな真央ちゃんに心が痛い......。
コンピューター前で「真央ちゃん、頑張れぇ〜!」と雄叫びをあげていたら、大興奮した我が家の怪獣達も一緒に叫んでいました。
が、トリプルアクセル途中で回転をほどいてしまい2回転の状態で着氷してしまい大きな得点源のトリプルアクセルーダブルトーループのコンビネーションジャンプが跳べませんでした。
それによって最後に跳んだダブルアクセルが規定に引っかかりキックアウト。点数になりませんでした。そしてステップのあとの3回転も回転不足をとられたようです。
はぁー。真央ちゃん、辛いだろうねぇ。
いつも演技終ったらブレードのカバー持って待っていてくれるタラソワさん達も出迎えてないし、キス&クライでは暗い表情の真央ちゃん。はぁ〜。
何かしてあげられないかなぁ。ないよなぁ。
私も辛い...........とブルーになっていたら薪ストーブの上にかけていた鍋を真っ黒こげに焦がしちゃった。大切なル.クレーゼが........。
がーん、ますます辛い。
