お楽しみの「豊の部屋!」
2010年 10月 25日
高橋くん以前の「ガラスの心臓」と言われた頃とは全くの別人ですね。
フリー冒頭の4回転は一瞬ひやっとしたけどうまくまとめましたね。
そしてショートとフリーは雰囲気が全く違いますねぇ。
ショート

フリー

髪型全然違う!
彼は本当に魅せるスケーターになりましたね。
そして私の一番のお楽しみはやっぱり『豊の部屋』!
今年は樋口先生どんなセクハラ、いや、ゴホ、ゴホ、愛溢れる話が見られるのか、高橋くんが今年もNHK杯に出場が決まってからの一番の見どころでした。
それほど今年はセクハラ、いや、いや樋口先生の愛は押さえ気味でしたね。
でも羽生君が横に来るとやっぱ高橋くん貫禄あるよなぁ。
そして今回の「豊の部屋」ではこんな場面も。
樋口先生思わず泣いちゃいましたね。
やはり小さい頃から見てきている真央ちゃんが苦しむ姿にはぐっとくるものがあるのでしょうね。
今までの「豊の部屋」では樋口先生、真央ちゃんに関してはステップの甘いところなんかを指摘したりと少し厳しめかな?と思う事あったけど、こんなに真央ちゃんの事を思ってくれているんだと感激。
また太田由希奈ちゃんの優しい言葉。やはり彼女は本当に心優しい人ですよね。
時間がある時に是非太田由希奈ちゃんの事を書きたいと以前から思っていますのでお楽しみに。
太田由希奈ちゃんと浅田舞ちゃんは才能あふれる美しいスケーターでありながら、成長期に伴う体型の変化や怪我に苦しみ、残念ながら第一線を退いた選手達です。
スケートをあまり知らない方達にも彼女達の素晴しさをいつかお伝えしたいなぁと思ってます。
マスコミの報道だけでしかスケートを見ない方には私がなぜこんなに真央ちゃんに肩入れするのか理解できないかもしれません。
浅田真央選手は間違いなく唯一無二の選手です。
今までのスケーターはジャンプが強いけど芸術性に劣る選手、もしくは芸術性は高いもののジャンプが苦手な選手に分けられました。
しかし真央ちゃんは高難度ジャンプを飛び、柔軟性に優れ、芸術性の高い、今までにないタイプの選手です。
こんな全てにおいて素晴しい才能を持った選手を同じ時代で見られる事は滅多にない事です。
しかしなぜかこれほどまでに才能あふれる選手を過小評価するマスコミ、それを鵜呑みする人達。
おかしい話ではありませんか。
かつてあれほどの素晴しいジャンプを飛んだ伊藤みどりさんを芸術性に乏しいと過小評価したあの頃とちっとも変わってない。
みどりさんの飛ぶジャンプは芸術品です。
みどりさんが現役を退いてから15年以上経ちましたが、彼女のジャンプに匹敵するほどのダイナミックで正確なジャンプを飛ぶ選手一人もいないのです。
でもこれを今言っても遅いのです。
あの時に言ってあげなくてはいけなかったのです。
あのみどりさんが頑張って世界とたたかっている時に言ってあげなくてはいけなかったのです。
みんなの声がみどりさんの後押しをし、彼女に力を与えられるようにどんな時でも応援してあげなくてはいけないのです。
勝つ事ばかりを期待されて重圧に押しつぶされそうだったみどりさんはいつしかカルガリーオリンピックで弾けんばかりの演技をした輝きを失ってしまいました。
ジャンプをミスして「失敗してごめんなさい」なんて言わすほど、追いつめてはいけないのです。
なのでまた同じ事を繰り返さないように愛を持ってスケーターみんなを応援してあげましょう。
良い時も、悪い時も。そう、どんな時も!
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