カナダ.バンクーバー近郊でケータリングサービスをしています。日々の生活、大好きなスケート、そして子供達の事を綴ります。


by precioushearts
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お待ちかねのスケートネタ!

お早うございます。
今朝も良い天気ですね。でもさむーい。ぶるぶるぶる。

さて先週お約束したスケートネタいっちゃいます。
えぇ、もちろん彼の話。
スケートカナダで優勝したカナダのパトリック.チャン選手。
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まーこれだけこけてパーソナルベストで優勝だなんて、ジャッジも彼には甘いですな。
今季も相変わらずおかしな採点で、ぐでぐで演技の彼を優勝させちゃったし。
相変わらずトリプルアクセル2本そろわないし。
でもそれはまだシーズン初めですし、あれだけの難しいプログラムですからシーズン初戦ですし悪くないのではないでしょうか。
これから試合を重ねて世界選手権までに仕上げてくるでしょう。
今季はクワドを飛ぶと公言して、フリーで見事成功させたのはなかなかのものです。
きっとたくさん練習したんでしょう。
やるじゃん。(どんだけ上から目線!?)
でもま、いいんです。まだグランプリシリーズの一試合だし。
掲示板上や動画のコメントなんかでは彼に対する批判が巻き起こっていますが、それほど私の心のマグマをわかせてはいません。
逆にPCS(演技構成点)をPatrick Chan Scoreなんて粋な皮肉を披露してくれた人には「座布団一枚!」上げたいぐらいです。
私がチャン選手に怒っているのはそこではないのです。
私が怒っているのはスケートカナダ直前のインタビューで答えた内容。

“Now, I kind of understand why people push other skaters to do it. It's a whole different level of skating once you put your a quad in your program.”

日本語に訳すと
「今自分はクワドをするように他のスケーターに強いたかが少し分かる。
プログラムにクワドを入れると難度が全く違ってくるんだ」

あーのーねー。
小さな大会やスケートカナダで挑戦するってだけで分からないでくれるかなぁ。

ジュベールはクワドを飛ばなくても勝てるクワド冬の時代でも
「僕はクワドを飛び続けます。フィギュアスケートの未来のために」
といいどんな試合でも、調子が悪い時でも果敢にクワドを飛んできたんですよ。
ジュニアレベルのジャンプ構成でも勝てるという悪魔の誘惑ルールにも耳を傾ける事なくクワドを飛んできたんですよ。
そんな彼に対してチャンは「負け犬」呼ばわりしたじゃないですか。

プルシェンコ、そして彼とクワド時代を闘ってきた偉大な先輩達は選手生命を縮めても、どんなに勝利の重圧がかかろうともクワドを飛んだんです。
そんな彼らに対してチャンは「僕らの方が難しい事をしてる」とクワドも飛ばずに言い放ったじゃないですか。


誰も彼にクワドを飛ぶように強いた訳ではなく、大きな重圧の中、選手生命を削りながらも果敢にクワドを飛ぶ偉大なスケーターにみんなは敬意を払っているのです。
そんな素晴しい選手に対して無礼な態度の彼をやんわり非難して
「(ずいぶん大口をたたくけど、じゃぁキミは)クワドはとばないの?」
と言う質問が彼におこっていたのです。


プログラムの難度がぐっと上がるだぁ。
みんなが言ってた事が分かるだぁ。
そう言うのは世界選手権でクワドを飛び、オリンピックでクワドを飛び、自分のピーク過ぎ後輩の追い上げを感じながらも果敢にクワドを飛んで初めて言ってくれ。
ほんと奴は行間が読めない奴だ。

彼は2007年に初めてグランプリファイナルに出場して
「今日は見学に来たのかい?」
と記者達からからかわれたフレッシュな頃とは違う。
これからはスケーターとして尊敬される人間に成長しないと、どんどんアンチが増えていきます。って言うかもう結構いるのかも。
彼がいつの日かこういう名言を言えるような名選手になれるかどうかはこれからの彼次第。


ただスケーティングが上手なだけでは尊敬されるスケーターにはなれないのです。


今季の世界選手権はパトリック.チャン選手は本気で金メダルを取りにきています。
プログラムも昨シーズンと同じ「オペラ座の怪人」ですし。やる気まんまん。
(と言ってもジャンプ構成が違ってきているのでがらっと印象は変わってますが。
でもステップ部分やつなぎでは同じ箇所がありますね)
2年連続シルバー(ま、それも盛って盛っての採点でとれたものだけど)の彼は今年こそは金メダルが必要です。
さもないとシルバーコレクターになってしまいますよ。
自分がショートにクワドを組み込むと、早速高橋くんがショートでクワドを飛ばない事にちゃちゃ出してきてますね。
チャンも自分の世界王者を阻むのは高橋くんだと思っているのでしょう。
なので今回の発言なのではないでしょうか。
ま、ビッグマウスと揶揄される彼の事なのでそう言う作戦なしで言っちゃてるのかもしれませんが。
幸い高橋くんファンも大人な反応ですし(偉い!)、チャンには日本語を巧みに操れる変なファンもいないのでそれほどの大騒ぎにはなりませんでした。
でも全く関係ないのに騒動に巻き込まれるのって本当に不愉快ですよね。
真央ちゃんファンはいつもこんな気分を味わっているんですよ。
さらに日本のマスコミもこの騒動に乗っかるし。やってられないぜ。

そしてジャッジもチャンをこれからのフィギュアをになっていく世界王者になってほしいと希望しているのでしょう。
だからこその甘々採点。他の選手もいやになっちゃうでしょうね。
彼がシーズン試合を重ねていく上でクワドを入れてくるのか、そして大一番の世界選手権で大きな重圧の中でクワドを飛ぶ選択をするのか見させてもらいます。

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by precioushearts | 2010-11-05 01:13 | スケート