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カナダ.バンクーバー近郊でケータリングサービスをしています。日々の生活、大好きなスケート、そして子供達の事を綴ります。


by precioushearts
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こだわりのラーメン屋さんが開店します!

寒いねぇー。ぶるぶるぶる。
今朝子供達をバス停に送って行ったら、私が送り迎えの時にいつも車を停める路肩がきれいに除雪されていました。
シティーの人が雪かきしてくれたのかな?
いや、そんな訳ないか。
と思い、いつも車を止めさせてもらっているお宅のドライブウェーを見たら、そこもきれいに除雪されてました。
きっと自分ちのドライブウェーの雪かきをする時に、ついでに私が車を止める路肩も雪かきしてくれたんだろうなぁ。
じーん。ありがたい。
自分ちの前に車を止められて文句を言うどころか、雪かきまでわざわざしてくれちゃうなんて。
じーん。朝から幸せな気分をもらいました。


昨日は久しぶりに中華麺を作りました。
まちゃ子お手製中華麺と日本から取り寄せたラーメンスープの素でいただくおうちラーメンにすっかり虜の我が家。
お手製中華麺と言っても最近はかなりの腕前で、バンクーバーのラーメン屋さんの麺よりもずっと美味いと、味にうるさい我が家のご意見番からの太鼓判付き。
むふ。

いつもはかんすいがないのでベーキングソーダーを代用して作っていました。
中華麺とうどんは入っている材料はほとんど同じなのにベーキングソーダーを入れだけで、麺の色がほんの少し黒くなり、茹であがるときれいな黄色になるんです。
中華麺そのもの!
ベーキングソーダーは炭酸水素ナトリウムとも呼ばれています。
ベーキングソーダーを加える事で小麦粉が黄色い色を帯びるのは、「ベーキングソーダーがアルカリ性で、それが小麦粉の何らかの性質に反応するのかな?」と勝手に考えています。

「なんだか化学」ですな。

粉を使ったものってパンもそうだけど、いつも「なんだか化学」を感じます。
なんで「なんだか」って?
はっきりと確信があるわけではないから「なんだか」なんです。


先日お友達からかんすいをいただきました。
わざわざ日本帰国時に持って帰って来てくれたのだとか。
うれしー。ありがとー。

なので昨日念願のかんすいを使って、中華麺を作ってみました。
フードプロセッサーに粉を入れて、水に塩とかんすいを入れて(色は透明)よく混ぜ合わせてフードプロセッサーに入れると、透明だった液体がいきなり黄色になっちゃった。

すごーい!「とっても化学」だ!

混ぜ合わせたらこんな色。
こだわりのラーメン屋さんが開店します!_c0080075_211424.jpg

明らかにベーキングソーダーを使った時とは違います。

水合わせをフードプロセッサーでした後は少しだけ生地を休ませ、ジップロックの袋に入れて足踏み踏み。
さらに生地を休ませ、キッチンエイドにアタッチメントを付けて、生地を伸ばしては折り畳み、伸ばしては折り畳むを何度も繰り返します。
こだわりのラーメン屋さんが開店します!_c0080075_2181544.jpg

こだわりのラーメン屋さんが開店します!_c0080075_2184012.jpg



それを別のパスタマシーンで切ります。
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あっ、キッチンエイドのアタッチメントのパスタを切るタイプ(細麺用)は切れないのでお薦めしません。
麺が2本ずつくっついて完全には切り分けられなくて、「不良品かな」と返品したのですが、新しい物もきれませんでした。
キッチンエイドともあろう大きなメーカーがなんでこんなゴミを売るんだろう?
アタッチメント1つで150ドルぐらいするものなのに。ぷん、ぷん。

手打ち中華麺の出来上がりー!このまま冷蔵庫で2〜3日熟成させます。
こだわりのラーメン屋さんが開店します!_c0080075_223239.jpg

今回の中華麺は扱う時の手触りや、麺を切る時の感触から言っていつもよりも堅いかも。
いつもと同じ分量で堅くなったのはかんすいを使ったからなのか、気候のせいなのかは分かりません。ま、次回またかんすいを使って作れば原因が分かるでしょう。

でも今回も美味しい麺ができたであろうと自信満々です。ぐふ。
そんな麺自慢の私がとっても気になるすごい中華麺を提供してくださるラーメン屋さんがあるという情報をゲットしました。
気になる?

「飛騨、高山らーめん」さんです!

昨日、Robson Public Marketの2階のフードコートにプレオープン!
飛騨、高山らーめんさんは、こだわりのおいしいお肉を提供してくださっていた肉屋さんのご主人がリタイヤして、肉屋さんの方は息子さんに仕事を託し、ご主人は以前から夢見ていたラーメン屋さんを開店されたそうなのです。
飛騨、高山らーめんさんのサイトを覗くと、そのこだわりぶりがびしびしと伝わってきます。


まず肉屋さんならではの焼豚。
実は私去年の夏にお友達の家で肉屋さんが作られた焼豚をごちそうになりました。

激うまです。「大麦豚」を使った焼豚。本当に美味しいのです。

豚バラ肉なので油身が結構あるのですが、その油が上品でくどくないんです。
肉もジューシーで、良いお肉はやっぱり違うと感激しました。
その焼豚に感激して、今年のおせちは肉屋さんの大麦豚を使って「豚の角煮」を作ったのですが、長時間煮込んでも肉がパサつかないのです。
そして脂身も他のお店のお肉だとダラーンと溶けてなくなるもしくは崩れてしまうのですが、大麦豚の脂身はしゃきっとしていてプルーンとしているんです。
それでいて胃にもたれずすっきりとしていて、

あぁぁ、たかが肉、されど肉。大麦豚、すごし。

実際自分が料理に使って見ると、その差は歴然でした。
そしてニュース&ブログのページを読んでとても気になったのが、

『作る方の驚きは、粉が良いと、湯で水がネバラない。
通常、茹でるお湯は、麺が解けて、ダブダブに濁り、粘りが出てくる。ところが、お湯が蒸発して、少なくなるので、水を足していくのですが、最後まで、お湯は粘らなかった。
それと最後の方でも、麺が粉っぽくならない。矢張り良い粉は、ぜんぜん違う旨さをもたらしてくました。』

と書かれていますが、私同じ粉を使っているのですが、お湯は少し粘っちゃってます。
がーん。麺自慢まちゃ子だったのに。
レシピの違い?製造方法の違い?
どんな麺なんだろう。気になるぞ。

ただこの粉自体は素晴らしい粉です。
中華麺用の特別配合の粉なのですが、中力粉で作る中華麺とは全く違う。
麺を作っている時から違いが分かるんです。
生地の伸びがいいし、色つやもいいし。
そして出来上がりの麺をゆでて食すと、食べ始めと食べ終わりの麺を比べてもあんまり変わりません。そう、麺がのびにくいのです。
粉の配合だけでここまで変わるだなんて、すごいぞ。


そしてご主人のスープへのこだわりも半端ない。
こんなにこだわっていて、もとはとれるのかなぁ?
長くビジネスをやってこられている肉屋さんの事なので、私が心配する事ではないのだけれど。でもお客の立場から言うと有難いなぁ。
ひゃー、食べてみたい。

食べたーいと思ったそこのあなた!
な、な、なんと今週末の15日(土)、16(日)の2日間はグランドオープンとして

先着200名の方にふ・る・ま・いラーメンですぞ。

そしてさらにマサちゃん耳より情報。
ロブソンパブリックマーケットの裏に回るとお客さん専用の地下駐車場があります。
もちろんフリー!
フリー駐車場に、フリーラーメン。
あぁぁ、なんて甘美な響きでしょう。


でも私は行けないの。くすん。
どう考えてもしばらくはバンクーバーには行けないの。くすん。
なので食べに行かれた皆さん、ぜひ可哀想な私に狂おしいお話聞かせてください。

麺はどうだったの?
スープはどうだったの?
そしてトマトラーメンはどうだったのぉぉぉぉぉ?????

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by precioushearts | 2011-01-11 03:04 | 食べ物