Marathon of Hope(希望のマラソン)
2011年 10月 01日
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今日、子供達の学校では『Terry Fox Run』が行なわれます。
日本の方にはまったく馴染みがないテリー.フォックスという名前。
しかしここカナダでは誰もが知っているヒーロです。

テリー.フォックスは1958年、カナダの内陸部にあるウィニペグという町で生まれ、バンクーバー近郊の町ポートコキットラムで育ちます。
大学生のときはバスケットボールに所属する活発な若者だったテリー.フォックス。
しかし練習の時に膝に痛みを感じドクターに観てもらうと、彼は「骨肉腫」という病気に冒されていました。
彼がわずか18歳のときの出来事です。
右足を切断した彼は失意の生活を送っていましたが、病院で多くの人がガンで苦しんでいる姿を見て、自分には何かできないかと考えるようになります。
ニュースで偶然義足のランナーの話をみて、自分もマラソンに挑戦しようと思いつきます。
これがいまだにカナダ人みんなの心に残る
Marathon of Hope(希望のマラソン)
の始まりでした。
テリー.フォックスの目標は総距離8000キロ以上のカナダ横断。
そしてガン研究費のための100万ドル(現在の価値でいうと約2億円ぐらい)募金を募る事です。
その当時のカナダ人みんなが1ドルずつ募金をしてくれれば集まる金額でした。
1980年4月12日 ニューファウンドランド州のセント・ジョンズをスタート。
毎日フルマラソンと同じ42キロを走り続けました。
しかし143日目の9月1日、オンタリオ州サンダーベイ付近、5373キロを走ったところで、癌の肺への転移のためマラソンを断念。
そのまま病院に入ったテリー.フォックスはカナダ横断が成し遂げられなかった事よりも、募金金額が目標の100万ドルに達していなかった事を気にしていたそうです。
そんな中メディアではテリー.フォックスのことが大々的に報道され、彼の精神と思いに感動した人々から募金が集まり、目標金額の10倍,1000万ドルもの募金が集まりました。
最終的には2417万ドルもの募金が集まり、癌の研究に使われたそうです。
テリー.フォックスは肺の転移で入院してから10ヶ月後、1981年の6月28日、わずか22歳の若さで亡くなりました。
しかしテリー.フォックスの起こした奇跡はまだまだ続くのです。
彼の癌撲滅のための熱い思いを残すべく彼の死後、毎年9月にはカナダ全土で『Terry Fox Run』が行なわれています。
うちの子供達が通う小学校でも毎年この時期になると全校生徒でマラソンを行ない、募金を募ります。
もうすぐで子供達のマラソンが始まります。
こんな素晴らしい思いをみんなで共有し、次の世代に伝えていく。
素晴らしいですよね。
次女は昨日の帰りにマラソンの練習をしていました。
頑張れ☆

*いつも「ぽちっ」としてくださりありがとうございます。すごーく嬉しいです。
励みになりますので今日も『ぽちっ』とよろしくお願いします。

*************************************
*『がんばる日本Tシャツ販売』販売中!

「復興していこう。美しい日本を取り戻そう。みんなで頑張ろうじゃないか」
と言う力強いメッセージが込められた素晴らしいデザインです。
マサちゃん弁当でもお弁当の配達時にがんばる日本Tシャツ販売しています。
そしてお近くのお友達や学校でTシャツ販売を呼びかけてくださる方、このTシャツを製作、販売してくださる方、大歓迎です。
興味のある方は匿名コメントで「Tシャツ購入希望」「学校等での販売希望」「Tシャツの製作、販売希望」を明記し、メールアドレスをお知らせいただけますか。
随時情報をメールにてお知らせします。
たくさんの方の賛同、参加、おまちしています。
*がんばるTシャツ日本上陸です!
韓国から最新のフィットネス.ダンスウェアーを日本に向けて発進するネットショップセンティフが、がんばるTシャツの販売を開始!
日本向けの販売、送料込みで大人サイズ2000円、子供サイズが1500円。
カナダから始まったがんばるTシャツ、いよいよ日本上陸です。
彼女のサイトで集められた義援金は日本赤十字に送られます。
皆様の協力、そしてお友達やご家族にぜひ紹介してください。
一人一人の力は小さいけど、みんなの力が集まればきっと何かが変わります。
販売ページはこちらから→センティフ.がんばるTシャツ販売会場
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日本の方にはまったく馴染みがないテリー.フォックスという名前。
しかしここカナダでは誰もが知っているヒーロです。

テリー.フォックスは1958年、カナダの内陸部にあるウィニペグという町で生まれ、バンクーバー近郊の町ポートコキットラムで育ちます。
大学生のときはバスケットボールに所属する活発な若者だったテリー.フォックス。
しかし練習の時に膝に痛みを感じドクターに観てもらうと、彼は「骨肉腫」という病気に冒されていました。
彼がわずか18歳のときの出来事です。
右足を切断した彼は失意の生活を送っていましたが、病院で多くの人がガンで苦しんでいる姿を見て、自分には何かできないかと考えるようになります。
ニュースで偶然義足のランナーの話をみて、自分もマラソンに挑戦しようと思いつきます。
これがいまだにカナダ人みんなの心に残る
Marathon of Hope(希望のマラソン)
の始まりでした。
テリー.フォックスの目標は総距離8000キロ以上のカナダ横断。
そしてガン研究費のための100万ドル(現在の価値でいうと約2億円ぐらい)募金を募る事です。
その当時のカナダ人みんなが1ドルずつ募金をしてくれれば集まる金額でした。
1980年4月12日 ニューファウンドランド州のセント・ジョンズをスタート。
毎日フルマラソンと同じ42キロを走り続けました。
しかし143日目の9月1日、オンタリオ州サンダーベイ付近、5373キロを走ったところで、癌の肺への転移のためマラソンを断念。
そのまま病院に入ったテリー.フォックスはカナダ横断が成し遂げられなかった事よりも、募金金額が目標の100万ドルに達していなかった事を気にしていたそうです。
そんな中メディアではテリー.フォックスのことが大々的に報道され、彼の精神と思いに感動した人々から募金が集まり、目標金額の10倍,1000万ドルもの募金が集まりました。
最終的には2417万ドルもの募金が集まり、癌の研究に使われたそうです。
テリー.フォックスは肺の転移で入院してから10ヶ月後、1981年の6月28日、わずか22歳の若さで亡くなりました。
しかしテリー.フォックスの起こした奇跡はまだまだ続くのです。
彼の癌撲滅のための熱い思いを残すべく彼の死後、毎年9月にはカナダ全土で『Terry Fox Run』が行なわれています。
うちの子供達が通う小学校でも毎年この時期になると全校生徒でマラソンを行ない、募金を募ります。
もうすぐで子供達のマラソンが始まります。
こんな素晴らしい思いをみんなで共有し、次の世代に伝えていく。
素晴らしいですよね。
次女は昨日の帰りにマラソンの練習をしていました。
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そしてお近くのお友達や学校でTシャツ販売を呼びかけてくださる方、このTシャツを製作、販売してくださる方、大歓迎です。
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韓国から最新のフィットネス.ダンスウェアーを日本に向けて発進するネットショップセンティフが、がんばるTシャツの販売を開始!
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カナダから始まったがんばるTシャツ、いよいよ日本上陸です。
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販売ページはこちらから→センティフ.がんばるTシャツ販売会場
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by precioushearts
| 2011-10-01 00:38
| カナダ