ふぅ〜何事もなくてよかった
2011年 10月 29日
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昨日私はアボツフォードにあるカナダ/USのボーダーに行ってきました。
何をしに? それは
アメリカのビザを返してきました。
陸続きのカナダとアメリカ。
特に最近はカナダドルが強い事もあって、気軽に皆さんUSに買い物や遊びに行かれます。
USに入る時には3ヶ月有効のビザが発行されます。
(カナダ人の場合はビザはいらないのかな?はて?)
そのビザ、期限が切れる前にきちんとカナダボーダーに返却しないと、とてもとても面倒な事になるのです。
それを知っていたにもかかわらず実は私2月に期限切れしたビザをまだ返しにいってませんでした。8ヶ月以上放置しちった(汗)
去年の今頃スケートアメリカを観戦しに、ポートランドまで行ったのですが、その後ビザを返却しようと思いながらすっかり忘れていました。
先週スケートアメリカが行なわれ、ふと思い出しました。
「あっ、ビザ返してないや。ヤバい(汗)」
いえ、もともとはビザの期限切れにはそれほど厳しくなかったのです。
以前は期限切れしたビザはUSに入国する時に普通に引き取ってくれましたし。
「次はきちんとビザを返却してね」
と一言注意されるだけでした。
しかし10年前の同時多発テロ911以降、この期限切れのビザに関してUSはとてもとてもとてーーーーも厳しいのです。
お友達の旦那さまでほんの1週間ほどビザの期限が切れていただけで、銀行関係やその他もろもろの書類を提出され,本当に厳しい口調で色々な質問をされてまるで犯罪者扱いされた方がいます。
また別の方でUSに家族にお出かけしようとしたらボーダーで引っかかり、期限が切れのビザの事でそれはそれは厳しい調べを受けた方もいらっしゃいます。
その他にも期限切れのビザの件では色々な方の大変な話を聞いていました。
その方達はその後はきちんとビザを期限が切れる前にボーダーに返却しているにもかかわらず、ボーダー越えの時には係員の質問は毎回結構厳しいんだそうです。
そもそもUSのボーダーにいるオフィサー達は笑わないし、あやしい奴は絶対見逃さないぜ!と言う様な雰囲気ありありなのだとか。
先週もお友達が期限切れのビザを返却しに行ったと聞きました。
幸いお咎めなしで返却できた様なのですが、色々な質問は受けた様です。
私もきっと色々な質問をされるだろうと少しドキドキしてました。
もちろん犯罪を犯した訳ではないので、きっとお咎めはないんだろうけど、怖ーいオフィサーにどんな質問をされるのか、「もしかしてあやしい人と思われたらどうしよう....」とか,やっぱりなんだか落ち着きません。
お友達の予想では朝イチではオフィサー頑張って仕事する気満々で尋問も厳しいかもしれないし、ランチ後でも頑張る気満々かもしれない。
でも夕方ぐらいだと疲れてイライラMAXで「こいついじめてやる」という意地悪心が出るかもしれない。
なのできっと朝の11時ぐらいがいいかもと予想を立てて、ビザを返却しにいった様なのです。
ふむ、むふ。
私もその手でいこう!
家を10時過ぎに出てアボツフォードのボーダーに10時半過ぎに到着。
平日にも関わらず車の列ができています。
車を少しずつ前に走らせながら、頭の中でシュミレーションをしてみます。
オフィサー「ビザの期限が過ぎているじゃないか(怒)」
私 「すみません(汗)!!!!」
オ 「なんで期限切れになったんだ(怒)」
私 「すっかり忘れてました」
オ 「なんだとぉ(怒)!」
私 「本当にごめんなさい。」
..........多分これで大丈夫なはず。
ボーダーのオフィサーは他にも意外な質問をぶつけてきて、その人の反応を伺うらしいのです。
どうか挙動不審になりませんようにと祈りながら、困った時はスケートアメリカを観戦に行った話の流れでスケートでも語ってやろうかと意気込んでました。
(なんでじゃい!?ますますもってあやしいかな?)
まずはカナダボーダーの建物に入っていきます。
その時、時間は10時50分。
「USのビザを戻しにきました」とパスポートを見せると、オフィサーの女性は無表情で
「これは期限が切れてるから直接USに持っていきなさい」
とのこと。
うん、うん、これは想定内。
期限が切れてない場合はカナダボーダーでUSのビザを引き取ってもらって完了なのですが、期限切れの場合は直接USにビザを持っていかないといけないのです。
そう、お叱りをもらいにいかないといけないのです。えーん。
すぐ横のUSボーダーの建物の中に歩いていくと、オフィスの中には10人ほどのオフィサー達が働いています。
「あー どの人も怖そうだなぁ.......」
と恐れつつ、一番人の良さそうなオフィサーを捜します。
でも誰も私の方に注意を払ってくれないので、そこを通りかかった女性のオフィサーに声をかけました。
一瞬、心の中で「しまった。女性オフィサーって結構厳しい人多いんだよなぁ」と後悔しながら
「ビザを返しに来ました。でもこれ期限が切れているんです。ごめんなさい」
その女性オフィサーは、な、な、なんと!!!!
『No problem!』
と言うではないですか。
な、な、なぬぅ!?
「ここは本当にUSボーダーですか???」と頭の中ハテナだらけの私。
さらにその女性オフィサーは
「あなたのパスポートが破れないように気をつけなくっちゃ」
と言いながら、ホッチキスの後ろを使ってビザを外してくれます。
「はい、これでオッケーよ。入って来たドアから出るとカナダ側に戻れるからね」
ま、ま、まじでぇ!?
本当の本当にここはUSボーダーなの?
いかなる人も犯罪者扱いの目線で挑んで来るあの怖ーいUSボーダーのオフィサー達なの!?
建物を出て時計を見ると
11時5分
おぉぉぉ!
お友達の11時説はもしかして本当にドンピシャな作戦だったのか?
しかしボーダーで拘束される事なく(ないない)、犯罪者にもならず(ないない)、怖ーいオフィサーにも泣かされる事もなく(いったいいくつの大人なんだ)、無事ビザ返却できて、本当に良かったぁ。
ふぅ〜、ラッキー☆
ところで皆さんはUSのビザはどういう風に返却するのかな?
私達はすぐ近くにボーダーがあるからすぐに返却しにいけるけど、ボーダーから遠い方はどういう風に返却しているのか不思議です。
はて?はて???
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