安らかにお眠りください.......

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カナダ.ケベックでのグランプリファイナルに出場予定だった浅田真央選手。
グランプリファイナルの会場にて



お母様.匡子さんの容態が悪いと言う事で急遽日本に帰国しました。
が、お母様は9日早朝に肝硬変でなくなられ、真央ちゃんはお母さんとの最後の対面を果たせませんでした。
48歳の若さでした。


真央ちゃんのお母様.匡子さんは表に出る事なくずっと真央ちゃん、そして舞ちゃんを影から支えてこられました。（ここまで真央ちゃん達が有名になる前には雑誌のインタビューに答えていた時期もあった様ですが）
しかし真央ちゃんの自伝本「浅田真央」シリーズではお母様の言葉を知る機会もありました。
リンクへの送り迎えから二人の体調管理、二人が練習拠点をアメリカにうつした時にはお母様も一緒にアメリカに渡りました。
二人のお世話だけでなく、選手としての強い気持ちの持ち方、試合での演技について時には敢えて厳しく言ったりと、真央ちゃん達にとって母親以上の存在だった方です。
バンクーバーオリンピックでのメダルを誰に見せたいと聞かれた真央ちゃんは、

「お母さん」

と答えました。
その時にいつもはマスコミの前に存在を表さない匡子さんが真央ちゃんにむけてのメッセージを送りました。
テレビではめったに聞けない母.匡子さんの真央ちゃんにむけて贈った言葉お聞きください。



バンクーバーオリンピック以降、親離れ、子離れをすると、それまでの様な密な関係を卒業すると言っていた匡子さん。
今年４月ロシアで行なわれた世界選手権の時に真央ちゃんびっくりするぐらい細くなっていて、震災の影響と言われていたのですが、もしかするとお母様の事もあったのかな？



夏には免許を取って一人でリンクに通っていた真央ちゃん。
匡子さんが言っていた親離れ.子離れなのかなぁ？と思っていたのですが、この頃からお母さんは入退院を繰り返していたんだね。



真央ちゃんは全く言い訳をしない、辛い事を微塵も感じさせない子です。
どんなに辛くってもぎゅっと口を結んで乗り越えてきた子です。
ふんわりした雰囲気とは全く違う、実はとても強い女性です。

でも今の真央ちゃんは.............

マスコミにはそっとしてほしいです。
真央ちゃんの大好きなお母さん.匡子さんは、真央ちゃんにこんな言葉をかけています。それは真央ちゃんが大きく成長するための魔法の言葉ばかり。

こうやって浅田真央という強くて凛とした女性が出来上がったんだなぁ。


浅田匡子さま
このような素晴らしい姉妹を生み育ててくださってありがとうございます。
どうか安らかにお眠りください。