いじめ撲滅のためのピンクの日!
2012年 03月 02日
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昨日は子供達の学校は『Pink shirt day』でした。
毎年2月最後の水曜日は「みんなでピンクの服を着よう!」と言う日です。
なぜピンクの服を着るのかって?
これは『いじめ撲滅運動』なのです。
カナダ東部の州ノバ.スコッシアの高校で、ある男の子がピンクの服を着て登校し、その事が原因でいじめのターゲットになります。
その話を聞いた上級生の男の子達が友達みんなに呼びかけ,ある日みんなでピンクの洋服を着て学校に登校したのです。
「ピンクの服を着る事でなぜいじめられないんといけないんだ!」
この話はラジオで伝えられ、上級生達の正義ある行動が賞賛されます。
そして2008年にブリティッシュ.コロンビア州の州知事が2月最後の水曜日をいじめ撲滅の日、『Pink shirt day』にしようじゃないかと呼びかけました。
ここカナダでもいじめの問題は起きていて、10年ほど前には隣り町ミッションの高校生がいじめを苦に自殺した事もありました。
いじめをした生徒の中の中心人物の子のお父さんが警察官だったと言う事もあり、連日ニュースで激しく報道されていました。
日本だけではなく、カナダでもいじめ問題は深刻な問題となっていて、いじめをなくそうとする動きは日に日に強くなってきています。
こうして毎年2月最後の水曜日には多くの小学校や中学校、高校で『Pink shirt day』を呼びかけ、たくさんの生徒達がピンクの服を着て登校してきます。
もちろん長女と次女は喜んでピンクの服を着て登校。
次女はきっとなんでピンクなのか分かってないんでしょうが、いつもの制服ではなく大好きなピンクの服を着ていけると言う事で大喜びでした。
しかし末っ子はピンクは着たくないと言う事でいつもの制服で登校。
カナダの良いところは「みんなでピンクの服を着よう!」となっても、着たくないという子は着なくても全く問題ありません。
着ていないからと言って誰かに非難されたり、からかわれたりする事はないのです。
個人主義の国、ここカナダでは個人の意思は尊重されるのです。
そう、ピンクを着ていじめられるのがおかしいのと同じで、ピンクを着ないからと言って非難されるのもおかしいのです。
一人一人の違いを大切にするのはとっても大切。
でも日本のように協調性もすごく大事だと思うし。
結局は全てバランスの問題かな。
末っ子も数年後にはこの『Pink shirt day』の意味を理解して、誇らしげにピンクを着てくれるといいなぁ。
さて昨日はお弁当の日でしたが、余りにも疲れていてメニューをアップできなかったので今日書きまーす。
*手羽先の唐揚げ(ハニーガーリック/焼き肉辛タレ)

*チャプチェ

*キャベツの浅漬け カツオ風味

そしてスペシャルメニューは今週の雛祭りにちなんでお寿司!
*ちらし寿司

*押し寿司

私は酢が効いた酢飯が好きなのですが、カナディアンにはきついだろうなぁと酢を控えめにしたら、ご飯がパサついてしまいました。
もう少しご飯の水の量を多くした方がよかったです。反省。
デザートは
*白いコーヒープリン(左)/はちみつレアチーズムース(右)

今回の白いコーヒープリンはプリンプリンに仕上がり、今までで一番の出来。
色は白いのですが、しっかりとコーヒーの風味がつきました。
うふ。おいちー。
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