我が家の大きな決断2〜建築編
2012年 08月 17日
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昨日に引き続き我が家の大きな決断〜無謀なマイホーム計画編です(笑)
棟上げからはどんどん工事は進んでいきました。



オットは平日は仕事が終ってから夜の9時過ぎまで働き、週末も休み無しで家を建てていました。
私は次女を妊娠してからはサポート役に回り、週末手伝いにきてくれたみんなへのランチや差し入れ、ゴミ拾いをしました。
このとき長女は1歳半。長女は建築現場で遊びながら育った状態でした。


窓が入り、屋根が張り終わった我が家。



家の中のフレームも出来上がり、電気工事が始まった頃。

勝手口にも小さなデッキがつきました。

しかしこの頃激務がたたり気胸を患うオット。
肺に穴があいてしまう気胸。
オットは既にこの時で3回目の発病。
またこの頃雇っていた大工の親子が喧嘩別れになってしまい、お父さんの方が私達に何も言わずにウィニペグに帰ってしまいました。
そして残った息子も全く現場に入ってくれずにしばらく作業はとまってしまいます。
オットの病気が治って、ドライウォールを入れ、内装をガッツで仕上げていきます。
この頃はなぜだか全く写真がありません。
きっと写真を撮る余裕がオットも私もなかったのでしょう。
途中には家の資金が底をついてしまうという最大のピンチがありましたが、なんとかそこもクリアーして、いよいよ10月末になんとか家に入る事が出来そう!と目処が立った頃、突然ホスピタルからの電話。
「来週気胸の手術できそうなんだけど、どうする?」
既に気胸を3回もやっていたオットは手術を受けた方が良いとドクターから言われていたのですが、突然の連絡。
それも手術の日は引っ越しする予定のなんと1週間前。
その当時、アボツフォードで間借りしていたお宅の大家さんには10月末の引っ越しを伝えていて、既に次の入居者も決まっている状態。
オットの術後の体調も分からない状態なので迷いましたが、この手術をキャンセルすると次はいつ受けられるのか分からないので、その日に手術を受ける事に決めました。
オットの手術は無事終りましたが、術後は思った以上の出血がありオットはかなり辛そうでした。
その間私は大きなお腹を抱えバンクーバーのホスピタルに通い、アボツフォードで家に入れる家電やその他もろもろを手配したり、チリワックでの配達の時間に合わせて車を走らせ受け取ったり(もちろんどの業者も全く時間通りに来ないし!)、オットに頼まれていたお使いにとあちこちを飛び回り、家に戻れば引っ越しの準備。
もうくたくた。
でもその間、長女が機嫌良くいてくれたのが救いでした。
オットはたった3日で退院。
まだ出血が完全にはおさまっていない状態でした。
しかし引っ越しまであと2日。
その時オットのボスからの有難い提案が。
「引っ越しは会社のみんなで手伝いますよ」
引っ越し当日、ボス&同僚のみんながお手伝いどころか全てやってくれました。
みんな車やトラックをだしてくれ、荷物をどんどん運んでくれ。
本当に助かりました。言葉に表せないほど嬉しかったです。
今さらながら私達のマイホーム計画は無道な挑戦でしたが、周りの方のおかげでなんとか新居に入る事が出来ました。
この時、土地を購入してから14ヶ月。あっという間でした。
さてまたまた続く☆
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